元薬屋のひとりごと

元ドラッグストア店員が語るクスリの話

バファリンの半分は優しさでできているのは真実です。

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唐突なタイトルにはなりますが、皆さんも知っている。解熱鎮痛剤バファリンA。

バファリンAの半分は優しさでできています。って、コマーシャルは有名ですよね。

 

でも!そんな訳あるかいって、みなさん思っていたと思うんですよ。でもね。これは真実なんです。

 

どういうことか気になったかもいると思うので、まずバファリンAの成分からお話します。

 

メインの薬成分は

アスピリン

合成ヒドロタルサイト

この二つで作られているんです。

 

さて、ではこの成分ってなんだろうか?ってことで説明していきますね。

まずはアスピリン。こちらは痛みや炎症を抑える成分です。解熱鎮痛剤で必要な部分ですね。

では、次に合成ヒドロタルサイト。こちらの成分は胃に優しい成分なんです。アスピリンによって胃が荒れないように保護してくれるというイメージでいいです。

つまりこの二つしか成分がないから、バファリンAの半分は胃に優しい成分で出来てるって事なんですよ。

意味不明なコマーシャルだなと思っていた方もいるかもしれませんが、半分の優しさの正体は胃に優しい成分だったんです。

意外と知られてないけど、ちょっと面白いですよね。

小ネタとして覚えておいてください。笑

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